今年も帰省してみた(前半戦)

連休を利用して、昨年に引き続き相方の実家に帰省してきました。今回も、行きは夜行バス(いわみエクスプレス)、帰りがサンライズ出雲の利用です。

行きのバスの予約が、一ヶ月と「一日前」から開始であることに気づかず、出発日の5/1の一ヶ月前である4/1に東京駅のJRバス窓口に行ったらすでに売り切れ。その時点では、続行便が出ることが確定していなかったので別ルートで行くことも考えたのですが、翌週には続行便が確定したので、高速バスネットですぐに予約。ただし、臨時便のため4列シートなのがかなり難点。これがあとあとになって影響するとは…

帰りのサンライズ出雲も、発売開始の3日後にのこのこみどりの窓口に出かけてみたところ、サンライズツインなどは当然のように売り切れ。仕方ないのでシングルを2枚確保し、とりあえず往復の交通手段は確定しました。

で、5/1の出発当日。事前にNEXCO西日本のルート検索でみたところ、相模湖ICからの45kmの渋滞に20分ほどつかまり、吹田JCTからの渋滞にはぎりぎり引っかかることなく、20分遅れぐらいで旭ICに到着する、という予想でした。ま、これぐらいで済めば問題ないかな、と思っていたのですが。

例によって相方は仕事帰りに直行することになったので、新宿高島屋で落ち合って晩御飯とおみやげを調達することにしました。

今回は石見交通の運行だったようで、続行便のわき腹には「イワミツアー」の文字。中に入ってみると普通の観光バスと同じ。5A/5Bと、うまい具合に窓側が取れたのがせめてもの救い、でしょうか。

新宿を19:11に出発したものの、初台までの下道が結構込んでおり、初台から首都高に上がったのが19:25。そこからは、渋滞というほどではなかったものの、高井戸19:38→国立府中19:52、と、昨年と比べると10分以上時間がかかっていました。

で、今回は4列シートのトイレなしなのであちこちでトイレ休憩があるわけですが、その1回目が石川PA。始発が17:30新木場駅であることを考えると妥当な線ですが、新宿から乗った身にはちょっとだけしっくり来ないような気が。

20:10に石川PAを出たあとは、渋滞につかまることもなく双葉SAに21:10 に到着。昨年は、ここからは寝るだけモードになっていたのですが、今年はそういうわけにも行かず、次に止まったのが恵那峡SAに23:20。今にして思えば、ここまでは順調だったんですけどねぇ…

次に目が覚めたのが12:34。なにやら渋滞しているようでちんたら走っているようで、ちょうど伊吹PAを通過しようとしているあたりでした。うつらうつらしているうちに止まったのが草津PA。出たのが01:48というのは記憶していますが、PAの前後で完全に渋滞に飲み込まれてしまっています。携帯で道路交通情報を見ても、吹田JCT先頭に25km渋滞、の表示がずっと変わらず出ています。この時間帯には解消されている見込みだったはずなのですが、見込みがどうやら外れたらしい。

草津PAを出たあと、上下ルートが合流する梶原トンネル出口の通過が03:05。この付近では事故があったようで、パトカーがサイレン鳴らして何台も走っていくのでたいへんやかましいです。だからと言って眠れないか、といえば、さすがに起きているのも辛くなってきたのか、気がつけば吹田JCTを04:00に通過し、赤松PAに着いたのが04:58。この時点で、当初見込みからは2時間近く遅れています。

赤松PAを05:06に出たあとはそれなりに眠りに落ちていたようで、七塚原SAに07:26に到着するまではあまり記憶がありません。去年は5:15に到着していたことを考えると、えらく時間がかかっています。

七塚原SAを7:40に出たところで、実家に到着見込みを連絡。このあたりは渋滞もなく、100km/h以上で遅れをリカバリしようとしてはいるのですが、結局旭ICに到着したのが8:41と、昨年比でほぼ2時間遅れ。12時間以上4列シートに閉じ込められていたせいか、体のふしぶしがたいへん痛いです。

正規便ならば3列シートで多少楽だったはずな上、トイレ休憩がない分だけ、30分ぐらいは早く着いたのではなかろうか、と思うと、4列シートの続行便だったのが運のつきだったのかも。これから田植えなどで体をこき使うというのに、到着する前からこんな状態では先が思いやられるというか :-)

気が向けば後半に続く…