PCその後
昨日届いたPCのセッティングの続き。
実は、本体が届いてすぐにやったのは、事前に買ってあったSATAのHDDの接続。WindowsXPとLinuxのdual bootにしたいのでこういうことになったのですが、SATAのHDDなぞを見るのは初めてのもので、見慣れない電源ケーブルに「なんじゃこりゃ」と一瞬固まりました。ま、接続はできたんでたいしたことではなかったんですが。
で、WindowsXPのインストールを完了して立ち上げたところ、HDDが1台しか見えていません。BIOS画面に戻って確認しても見えていないので、また蓋を開けて確認したところ、もともとささっていたHDDの電源ケーブルが繋がっていませんでした。2台目を挿す都合で一旦引っこ抜いてから挿し直したときに忘れたらしいです。そりゃ認識できないですわな。
次にLinux。どのdistributionにしようか迷った挙句、ubuntuを使ってみることにしました。あらかじめ
ubuntu-ja-6.06-desktop-i386-20060610.iso
を焼いておいたCD-RWを突っ込んで起動。
ところが... "Uncompressing Linux... Ok, booting the kernel"でハングアップしてます。なにがいけないのか、と思っていろいろ調べたところ、ASUS P5BのPATA/SATAコントローラ(JMicron JMB363)にkernelが対応していないことが判明。Core2Duo Problemとして報告されているみたいです。
回避策がいろいろとあるみたいですが、まずはUSB起動でやってみるか、とは思ったものの大容量なUSBメモリなんて持ってないので、あわてて買いに走りました。ついでに、DVI対応のディスプレイケーブルも(5年もののL465、実はDVI対応してたことに今になって気づいた...)。
先に焼いてあったISOイメージはUSB起動に対応していないので、改めて、USB起動に対応している高速起動版を落としてCD-RWに焼き、別のノートPCに入れて再起動かけると、あっさりと立ち上がりました。その昔は、ノートPCの方が何かとインストールしづらかったような気もするんですけど、時代は変わったなぁと。
で、起動後にUSBメモリを挿し、あとはubuntuのwikiに書かれている通りの手順でイメージをUSBメモリ上に展開し、完了後に新PCに挿してBIOSで起動手順を変更して再度立ち上げると、いままでの苦労が何だったかわからないほど、あっさりとインストールが完了しました。
あとは、前のPCからデータを持ってくればだいたいのセッティングは完了、ということで、旧PCをNFSサーバ側、新PCをNFSクライアントにしてファイルコピーを開始。すると、ものの30秒ほどでコピーが停止してしまいました。旧PC側の/var/log/messageに
NETDEV WATCHDOG: eth0: transmit timed out
とか大量に吐いてる...
どうも、使っているLANカード(FNW-9700)のチップの問題で高負荷になるとこうなるみたいで、いったいどうしてこんなところではまることになるのやら。しかたないので、tarでarchiveしてftp転送かけてようやくデータの移行が完了。
あとは、emacsが入ってないとかCPAN系が足りないとかGNOMEはよく分からんとか、謎はまだまだ多いのですがとりあえず使ってみてから考える、ということで。