八代滞在二日目

通夜が夕方なので、それまでは特に何をするわけでもなく。PCでも持ってくれば仕事の一つや二つはできたのでしょうが、そこまで気が回らなかったので何もできません。しかたないので、火曜いっぱい休む旨を会社に連絡入れてから、街中をうろうろ。

市役所に程近いホテルから、一旦八代駅の観光案内書まで徒歩でうろうろ。駅の近くよりも市役所周辺のほうがにぎやかなので、駅に行く道はどことなくさびしげです。案内書で観光客を装って(別に装う必要はなかったんですが)聞いてみたら、八代宮と市立博物館、松浜軒を紹介されました。八代宮は小学生の頃、紅白が終わった後の初詣に行った記憶が微かにありましたが、後者二ヶ所は今回が初耳。でも、月曜なのでどちらも休みなのが残念。

で、どうやって市内中心部に戻ろうか、というところで、「緑の回廊線」なる歩行者・自転車専用道路があると聞いたので、そこを通ってみることにしました(単に街中を戻るだけでは能がない)。ところが、「緑」とつくわりには街路樹が全然なく、おまけに太陽が顔を出すとまぁ暑い暑い。ということで、熱射病になる前に方向転換して中心部に向かうはめになりました。少なくとも、真夏にあの道を徒歩で勧めるのはいかがなものかと>観光案内所の皆様

結局、八代宮に参拝したあとホテルに一旦戻り、自宅で親戚と合流して通夜の席へ。以前から気になってたんですが、こちらには香典の他に「目覚」なるものがあります。どうやら通夜の席限定らしいです。仏前に供えるお菓子代わり、という話を聞いたことはあり、また、「故人よ、目覚めよ」という意味も含まれているのかなぁ、とは思っていたんですが、熊本限定(八代限定?)なので真相は薮の中。こことかそことかに多少の解説はありましたが...