最近読み終えた本

本はそれなりに読んでいるんですけど、感想を書く気合いが足りないので三週間も空いてしまいました。

大酒飲みではないんですが、店頭で中をパラパラめくってみると、昨年滞在していたドイツでなじんでいたビールや地名がたくさん出ていたので購入した次第。ビール発生の歴史から、エールとラガーの対比(というか上面発酵と下面発酵の対比)から、いろいろと書かれています。著者がサントリーの技術屋さんなので、製造法などはかなり細かく記載されています。

ドイツ絡みでいえば、"ÄLTESTE BRAUEREI DER WELT"なWeihenstephan(ヴァイエンシュテファン)醸造所や、中を通過しただけのHofbrauhaus(ホーフブロイハウス)などの名所(?)の話もありますが、やはり、Düsseldorfで幾度となく飲んだAltbier(アルトビア)の話も詳しく書かれているのが興味深かったです。Zum UerigeやSchumacher(どちらも店の名前)まで出てくるとは。

その他、Weizenbier(ヴァイツェン)やBerliner Weiße(ベルリナーヴァイセ)など、観光で行った先で飲んだビールの記載もあり、懐かしいなぁ、と感じたのでした。