玉置成実@Zepp Tokyo

昨日書いた通り、休暇取ってみてきました。あんまりほめてないので、その手の感想が見たくない方はお引き取りのほどをお願いします。


玉置成実といえば、Believeの頃から気にはなっていて、アルバムは2枚ともかなりの回数を聴いたかと思います。このあいだ出た"Make Progress"は、今年購入したCDの中では、聴いた回数の多いほうのベスト5には入る、はず、というぐらい歌は気に入っています。

一度ライブを見てみたいと思っていたんですが、Zepp Tokyoの1Fだとどうせ後ろのほうになるのは目に見えているので、2Fにしてみました。どうやらZepp Tokyoに行くのは4年ぶりのようなので、ゆりかもめに乗ったのもそれぐらいぶりかもしれません。いつものようにお台場海浜公園から歩き、会場に18:00頃到着すると、ちょうど2階席の誘導がはじまるタイミングでした。

ここの2Fははじめてでして、2Fの前から3列目のほぼ中央、という、まったりと見るには絶好の場所。目の前2列に全然人がいないのはなぜかしらん、と思いつつ、18:40頃にようやく暗転。

と思ったら、前座としてSister Qが登場。名前には全然見覚えがなかったものの、毎週見ている「音楽戦士 Music Fighter」のオープニングテーマだったそうな。道理で、"Night and Day"は聴いたことがあるようなないような。遠目で良く分からなかったんですけど、声なら左、見た目なら中央かな、と勝手に解釈。

本編は19:10すぎに開始。1曲目が"-Fly Away-"なので「Make Progressと同じ構成にでもしたのかしらん」と思いつつ、1Fを見ると、思っていたよりはおとなしい客層。それなりにオドリストがいるのかなぁ、と期待(?)してましたけど、とうとう発見できずじまいでした。実は(2Fからは見えない)1F後方にいたのかしらん。

2Fから微妙に冷静な視点で見ていると、歌は良かったんですけど、バックダンサーとちょっとだけ動きがずれているのが気になって仕方ありませんでした。あと、MCがまだまだこれからかなぁ、という感じのほか、途中のマジックコーナーはどうなのかしらん、と思ったりして。

ダンスに関しては、(たぶん)全編マイク使用だったと思いますが、マイクを左手に持っている分、動きが制約されてしまったのかもしれません。歌と違い、ごまかしようのない(と思う)ダンスもちゃんと堪能はできたのですが、ヘッドセットで自由に踊る姿を見たかったので期待を外されたかっこうになってしまいました。

曲構成は、ユーロビートだトランスだ、という感じの曲調が多いんで、よけいなものをはさまないほうがいいんだけどなぁ、と思ったのは、その昔ダンサミに毒されていたせいかもしれません。まぁ、ソロなので休みなしだともたないのでしょうがないんですけどね。

曲目は"Make Progress"中心だったせいか、BelieveやRealizeがメドレーだったのがかなり残念。気にいっている"Prayer"がメドレー入りしてたのは救われましたが、"Destiny"がなくてありゃりゃ、ということで、個人的には、カバー曲を歌うぐらいならそっちをフルコーラスで聴かせろぉ、と思った次第。

アンコール終了で20:45、と、実質90分ほどでした。期待が大きかった分、きつい見方になってしまうのは致し方ないところかも。ちょっと外されたかなぁ、という印象が残ってしまいました。今後に期待、というところ。

... 帰りもお台場海浜公園からゆりかもめに乗ったんですが、青海から大量に乗っているはずの普通の方々が全然いませんでした。かなりの混雑を覚悟していたので、タイミングが良かったみたいです。

こんなところに運を使ってしまったのか、どうも風邪を引いてしまったようで調子が良くない...