光ファイバ導入説明会(NTT-ME)

持ち時間40分で、最初はNTT-MEから。Bフレッツマンションタイプ(VDSL)を提案されるのは予想の範囲でしたが、Bフレッツハイパーファミリータイプの提案も持って来ていました。配管に余裕があるとのことで、個別にファイバを通すことが可能なようです。マンションではFTTHには縁がないという先入観があったのでかなり意外な展開。

ただ、説明してた営業担当、専門用語で説明するもので理解に苦しみました。MDFぐらいはともかく、PTとかPDとかIDFとか、よく分かんねーよ、ということで、半分ぐらい煙に巻かれていたかもしれません。

ハイパーファミリータイプのほうでは、一気に全戸にファイバを張ってしまうようです。あとから考えると、これの費用が誰持ちなのかの説明がなかったのでした。やはり煙に巻かれていたに違いない...

VDSLの方は、MDF室がないので集約装置の置場にひと苦労、ということもさることながら、MDF端子の工事、というのも必要だそうです。説明資料に「MDF盤内で直接成端から端子成端に変更工事が必要」って、素人に分かるか〜。なんでも、一般的には端子成端になっているそうですが、海の近くだと緑青が出る問題があるので、神奈川県(うちの住み処)では比較的直接成端が多いらしいです。ここは内陸に数kmは入っている山の中なんですが、どうもそういうことのようです。

その他、MDF盤への穴あけ工事(これは仕方ないか)とか、MDF盤改造工事(端子成端にすると、その分場所を食うのでなんらかの改造がいるらしい)とか、VDSLを通すほうが面倒くさそうです。

あとは、「個別の」工事費とか月々料金の説明。共用部工事については、MDF工事については広告投入などの条件と引き換えにNTT側で負担も可能かも、なんてことを言ってました。

参加者の方からは、料金についての質問が多かったように思います。営業担当がうっかり「16加入以上の料金で対応するつもりです」なんて口を滑べらせてしまった(ように見えた)ため、「1世帯だけでもその料金でいいんですね?」「はい...」と言質を取られていました。かわいそうに。