着信御礼! ケータイ大喜利(01/05 NHK)

司会がいとうせいこう、ゲストになぎら健壱板尾創路、ってまるで「虎の門」のような出演者。加賀美幸子がこの手のバラエティに出てきたのを初めて見ましたが、しゃべるところだけドキュメンタリー風味になってしまう違和感が微妙によいです。

あるお題にしたがってケータイ経由でネタを募集、というのは企画としては面白いんですけど、ネタの出来が全然ダメでした。ネタの寒さに出演者がだんだんと凹んでいくのがよく分かりました。企画は悪くないだけに、いろいろと見直せば面白いものができそうな気がします。公式ページでなにやらフォローもしているようですが、次回は果たしてあるのでしょうか。

職業柄、テレビ電話での会話で映像と音声の同期が合ってなかった点は非常に気になりました。あれ、一般人が見ると「やっぱりテレビ電話は使えないなぁ」と誤解されても仕方ないです。モザイクがたまに出るのはそんなものなのでいいんですが、普通、あそこまで同期ずれがひどいことはないはず。

いちばん気に入ったお題「ダメ携帯電話が開発された。その驚くべき特徴とは何?」というものに対して、「よく寝る」ては省電力のためにいいんじゃないかと感じました。寝ずに電波サーチばっかりやってるとあっという間に電池を消耗するんで... 「八つ折り」てのは、ひょっとすると出てくるかもしれません。八つ折りにされたフルサイズキーボードが出てくる、とか(さすがにないか?)。

あと、「四角いゴムのボタンで、押すとたまに戻らない」てのは、PC-6001とかJR-200の消しゴムキーボード復活、ということですかね。わたしとしては、MZ-80Bのカーソルキーで「押すとたまに戻らない」現象にさんざん悩まされていたのを思い出しました。