帰省してみた(前半戦)

連休を利用して、相方の実家に帰省してきました。

昨年7月に御両親へ挨拶に伺ったときには往復飛行機利用でしたが、今回はチケットが手配できなかったので、行きが夜行バス(いわみエクスプレス)、帰りがサンライズ出雲の利用となりました。

出発は5/1の晩。相方は仕事帰りに直行するということで、出発地の新宿までは別行動。18:00頃に新宿駅新南口で落ち合い、高島屋の地下でとらやの羊羹と小倉山荘のせんべいをみやげに購入し、ついでに夕食も購入しながら出発までの時間を潰すことに。

いわみエクスプレスは中国JRバス石見交通の共同運行ですが、今回は中国JRバスの車両でした。バス出発場所に20分ぐらい早く行って待っていると、ぱっと見で似たようなデザインのJRバス関東の車両が次々と出発して行くのですが、これだけは車両後方に"CHUGOKU JR BUS"と赤い字で書かれており、遠くまでいくんだなぁとちょっとだけ旅情を感じました。

荷物を預けて乗り込むと、夜行バスお約束の3列シート。今回は、三週間前に購入したということもあり、座席は1Bでした。真正面になにもさえぎるものがないので眺めはたいへんよいのですが、足元が他の座席と比べると窮屈でした。他の座席はサンダルなのにこの席はスリッパ、というのはたいした話ではないのですが...

定刻の19:10に新南口を出発。連休谷間の平日とはいえ、中央道下りはそこそこ混むんではなかろうか、と思ってました。新宿駅南口を通過するのに6分もかかっていましたが、そこから先は順調。初台19:21→高井戸19:27→八王子料金所19:44→小仏トンネル19:54とあっさり都内を抜け、最初の停車地となる双葉SAには20:44に到着。そこまでは前面の窓から外を眺めていられたものの、双葉SAを出発したところで前面のカーテンを閉められてしまい、あとは寝るだけモードになってしまいました。隣の1Cが空いていたので、乗務員さんにお願いして座席を替えてもらったので、多少楽できたのはよいのですが、やはり眺めが...

そうこうしているうちに21:30となって車内消灯。あとは本当に寝るだけ、ということで、椅子を倒して睡眠モードに入りました。が、1時間ほどしたところでバスが停車したのを感じたのか、目が覚めてしまいました。その後も、停車するたびに目を覚ますような状況が延々と。走っているときのほうがうるさいはずなんですが、よく寝られた気がします。

翌朝5:15に中国道七塚原SAで休憩停車。山間部の冷気がたいへん気持ちよかったです。15分ほどして出発し、旭インターで下車したのは6:39(12分早着)。そこから相方の実家までは車で10分ぐらいなのですが、まだ迎えに来ていなかったので、とりあえずとぼとぼと歩いてみることにしました。この旭インター、近くに社会復帰促進センター(実は刑務所)が建設中ということもあり、7時前だというのにそこそこ車が走っていました。もっと静かな環境かなぁと思っていたのですが、実はそうでもなかったようで。

しばらく歩くと、迎えに来た義理の父と会うことができたので、車に乗り込んで実家へ。去年7月に挨拶に伺った際には緊張していて(?)景色を楽しむ余裕などなかったのですが、今回はお気楽モードなので自然を満喫。まぁ、実際には家の掃除やら買い出しやらがあったので、ゴロゴロしていたわけではちっともなかったのではありますが、へんにヒマを持て余すよりはそのほうが良かった感もあります。

着いた日(5/2)は買い出しと家の掃除が主だったのですが、ひと通りの仕事(?)が済んでからは近くの温泉リゾート(風の国)で汗を流して来ました。連休直前の金曜ということもあり、結構混んでいるようではあったものの大浴場は貸切り状態。ひさしぶりに手足を伸ばしてのんびりと湯につかってぼーっとしていました。

(以下後半に続く、かもしれない...)