モーニング娘。コンサートツアー2006秋〜踊れ!モーニングカレー〜@日本武道館

10/28(土)夜公演を見て来ました。まずは余談から。

夜公演なのに10:30頃外出、というのは、神宮球場早慶戦観戦〜茶〜ヲタ活動、の予定だったから。渋谷からR246沿いに歩いて40分、途中、外苑前駅近くのまい泉売店ヒレかつサンドを購入して球場に12:25頃到着。消化試合のくせになぜか特別指定席券が売り切れという状態。来年からはもっと混むんだろうなぁ。

外で売っている早稲田スポーツはいつもと変わらぬ構成だった一方、慶應スポーツは最終面が芸能面になっていました。一般のスポーツ新聞に近づこうとしている、というよりも、単にネタがないだけなのでは、というのが慶應義塾出身の同行者の見解ですけど、真相はいかに。

恒例の幟に、「花は桜木」があるのはおなじみだから良いとして、「彩は紅」というのは初めて見ました。遠目には、「杉は紅」に見えてしまいなんじゃそりゃ、と思い、コンサート用双眼鏡を取り出してようやく確認。試合の方は、優勝したのが何かの間違い、と思えるぐらいな完璧な負けっぷり。

試合の後は、ニューオータニに移動して茶をしばくのが恒例なのですが、今回は、来月取り壊しになるキャピトル東急ホテルのオリガミに行くことになりました。腹の状態によっては排骨拉麺かジャンボバーガーでも良かったんですが、武道館で運動することを考え、無難にドイツ風パンケーキをいただくことにしました。神宮球場を出たのが15:45、到着したのが16:30。17:15には出ないと間に合わないので、ちょっと慌ただしかったのはやむを得ません。

目の前の溜池山王駅から南北線に乗って永田町で乗り換えるのも面倒なので、永田町まで歩いて半蔵門線で九段下へ。駅に着いたのが17:36、入口の行列よりもトイレの行列のほうが長く、席に着いたのが17:55ぐらいでした。結構ぎりぎり。キャピトル東急といえば、その昔は東京ヒルトンだった訳で、東京ヒルトンから日本武道館への移動、となるとビートルズを彷彿とさせることにでもなるんでしょうか(←ならない)。


以下、本編。


2006/10/28(土) 17:00開場/18:00開演 天気 曇

今回は青封筒ながら(だから、か?)1F南西J列16番なる干され席。つまりは1F最後列。武道館の1Fは天井が低いので視界が悪いんだろうなぁ、と思っていましたが、スクリーンは全面視野には入るぐらいだったので、予想よりはまし。

入ってすぐ思ったのが「あ、花道がない」ということ。花道があると、ちっとは距離が近くもなるかと思ったんですけど。視界が開けないので、会場の入りはよく分かりませんでしたが、2Fの黒幕スペースが意外と狭かったように思います。そこそこの数は入っていたようで。

開演予定を過ぎても一向に始まらないので、10/9の悪夢がちょっとだけ甦って来る始末。8人とも顎関節症になるわけでもないとはいえ、食中毒とかあれば全滅だし、と思いつつ、よく考えたら昼公演やってるはずなのでいつもの遅延だな、と。そうこうしているうちに18:10頃になってようやく開演。

以下、順不同で羅列。

  • Ambitious! 野心的でいいじゃん」の最後の8人の立ち位置が好き。ちょうどバランスが取れているような感じがよいです。
  • もう1曲、同じように「きれいな並びだなぁ」と思った曲があったんですが、何だったのか忘れてしまいました。「恋ING」の最後のところだったような気がしますが。
  • れいなソロが「恋人は心の応援団」→「キラキラ冬のシャイニーG」に。イメージと違うよなぁ、という点をどう評価するのか、は、推しかそうでないかによって変わる気がします。後者でも、意外性をどう考えるかによるんでしょうけど、「正直微妙だなぁ」というのが率直な感想。まだ推せそうにはありませんです。
  • 亀吉推しの視点からすると、「シャボン玉」→「恋ING」の流れが最高なのです。厚木で感じた妖しさは、距離のせいか今回はあまり感じませんでした。教育的指導でも入ったんでしょうかね。
  • バラライカ」が厚木で見たとき以上に良い曲と感じました。サビの早口に なるところ(♪バラライカ バララライカ〜 のあたりとか)が心地良いです。♪きらりんりん〜 もツボにはまるので、こりゃ買いかも。
  • 美貴亭ソロが「Thanks!」→「メロディーズ」に。日曜の亜弥紺が前者のままだったので、こっちが変えてくるとは思っていませんでした。今日の厚生年金では差し替えているのかもしれませんが。
  • 「歩いてる」は今回かなり見直しました。厚木のときには糞味噌な感想だったんですけど、そこまでひどくもないか、と。とりあえずシングルは買うことにします。

全般的には、武道館という特殊要因もあり十分に楽しめたのですが、やはりセットリストが若干物足りない気がします。全員が満足するような構成がある訳でもなく、100%満足してしまったらそれはそれでおしまいかな、とも思っているので、発展の余地がある、という前向きの解釈をすることにしますが...