最近読んだ本

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まだある。文具・学校編 (大空ポケット文庫)

まだある。文具・学校編 (大空ポケット文庫)

8/29に書いた「まだある。〜食品編〜の続編。単に懐かしい物品を集めただけではなく、今でも買えるものが掲載されているところがバッチグー(←古っ)です。

最も古いのが107年前のヤマト糊で、確かに小学生の頃は使ってたなぁ、と遠い目になってしまいました。ばれん、なんてのは、言葉そのものを20年ぶりぐらいに見かけた気がします。

お絵書き系(サクラクレパスとかぺんてるエフ水彩とかサクラクーピーペンシルとか)は最近全然使ってないですし、ジャポニカ学習帳とかかきかたフェルトペンとかも小学生時代で終わってますし、BOXYボールペンはスーパーカー消しゴムの発射用にしか使ってないし...

最近でも使っているものとしては、研修などに行くと欠かせない小道具なマジックインキぐらいじゃないですかね。あとは、去年買ったパックマン(asin:B0007U936A)ぐらい?

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VOW nano!―街のヘンなもの大カタログ

VOW nano!―街のヘンなもの大カタログ

読む、というよりは眺めて笑うもの。挫折禁止のネタって、とあるWebサイトのパクリなような気がしないでもないですが...

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人工衛星と宇宙探査機 (宇宙工学シリーズ)

人工衛星と宇宙探査機 (宇宙工学シリーズ)

コロナ社の本は、学生の頃に電子情報通信学会大学シリーズを何冊も参照したんですが、今回は全然違う分野。はやぶさ絡みの記事をいろいろ見ていたら、執筆陣の中に川口プロマネがいる、ということで勢いで買ってみました。数式だらけで頭が痛いことこの上ないんですが、雰囲気だけでもつかめるか?

例題4.7にある、1999年に火星に到着する移項軌道の問題、あの「のぞみ」の話ですよねきっと。

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反社会学講座

反社会学講座

smal

(反)社会学、というと堅苦しそうですが、全然違った内容。凶悪犯罪が増えているとか、ひきこもりがいかんとか、少子化がいかんとか、結論ありきでデータを使えばなんとでも説明できたりすることがよく分かります。むろん、著者の見解にしても、その見解を誘導するために都合良くデータを使っていることもあるわけで、まずは疑ってかかるのが重要なのかもしれません。

世間的に「正しい」と思われている事に、かなりの皮肉交じりでつっこみを入れているので、中途半端に正義感が強い人が読むとかなり腹を立てるかも。でも、これを読んで怒るような人とは、きっと合わないなぁ。