最近読んだ本

スラドで見かけて面白そうだなぁ、と思って買ってみたものの、今日になってようやく読み終えました。テレビゲームをほとんどやらないので、どこまで理解できるか不安でしたが、思っていた以上に興味深い内容でした。海外版移植の際の修正点についての言及項では、本文の論証ではなくて、「蒼き狼と白き牝鹿」の海外版にはオルドがないのかぁ、と微妙なところに反応したりして。

サッカーや音楽ゲームの章では、いきなり深い話になってしまい門外漢には訳が分からなくなるところもあるものの、タイトル名ぐらいしか知らなくても面白かったです。電車の中で読んでいると、第一部第二章(記号的恋愛のディスクール)とか最後のほうのSUPPLEMENTとか、ちょっと周囲の視線が気になる図表(というかゲーム画面)が出てくるので、そういうのが気になる人はご注意(?)下さい。