「『40周年だョ!全員集合』ザ・ドリフターズ結成40周年記念展」

日本橋三越で見て来ました。土曜の朝から、かなり混んでました。老若男女がすべて集っているような、不思議な客層でした。どの人にとっても愛されていたんでしょうね。

展示物に衝撃を受けた、ということはあまりなかったのですが、あちこちで流されているVTRにはまりました。全部見ると、それだけで2時間ぐらいになるんじゃないでしょうか。「8時だョ!全員集合」のVTRのオープニングを見たときに、「(去年発売された)DVDのオープニングの使いまわしだ」と思ったところ、周囲の2,3人の客が「これ、DVDと同じだね」と。観客のDVD所持率も高いんでしょうか。

番組内で使用されていた小道具もいくつか。竹刀が、4本の竹で組まれておらず、ただの棒だったのは初めて知りました。小道具の中には、お約束な「うんこ」も展示されていました。横でどこかの子供が「うんこだうんこだ〜」と楽しそうにしていたのが印象的。

会場の最後で放映されていた学校コントでは、荒井注志村けんが共演していました。入口の年表でも、在籍期間が3日ぐらい重複していたようですけど、流れていたのはもっと後の時期のもの。わたしが全員集合を見ていたころに、荒井注が出ていた記憶がなかったのでかなり意外でした。

このコントにはキャンディーズと三木聖子が出てましたが、別のVTRでは少年少女合唱隊の模様(東村山音頭)も流れており、諸般の事情でDVDには収録できないんだろうなぁと邪推しつつ見てました。

途中におみくじコーナーがあり、「通信簿」という形で1枚引くことができました。わたしが引いたのは「つぎいってみよう!」ということで、「次々に新しいことにチャレンジして行動範囲を広めましょう。多少忙しい日々になったとしても、動いた以上の見返りがあなたに返ってきます。」とのお告げ。たしかに、いまのわたしには必要なことかもしれない...

ギャンブル運の「東京証券取引所」は、評定が5段階の「2」と、あまり良くない評点でした。確かに、株の状況を見ているとあながち間違いではないという。

映画ポスターもたくさんあったりするので、ドリフターズのみならず、当時共演していた俳優/女優マニア(?)の方にもお勧めできるかと思います。これからあちこち巡回するらしいので、近くに来たら行ってみるのも一興では。