みんながコレで燃えた! NEC8ビットパソコンPC-8001・PC-6001 isbn:4756145914

わたしのPC歴はMZ-80B→X1→X1turbo→X68000なので、この本の主題とはまるで反対ではある上、実はPC-8001を触ったことすらない、ということなのですが、懐かしそうなんで買ってみました。

この2機種が中心の内容とはいえ、「すがやみつる」「芸夢狂人」「なにわ」などのキーワードが非常に懐かしく、充分に楽しめるものになっているのではないかと思います。

すがやみつる氏(といえば、なぜか「こんにちはマイコン」は家にありました。「ゲームセンターあらし」はコロコロコミックをさんざん立ち読みしてたような)のインタビュー記事に、『パソコンサンデーのテキストが20万部売れていた』とあったり、なにわ氏の記事にはしきりとXシリーズの名前が出てたり、ということで、ここらへんは切っても切れない関係にあったということなんでしょうか。

また、「珍ピュータ」としてぴゅう太やらm5やらが紹介されていたり、「懐かしのマイコンカタログ一挙掲載!」では各メーカのカタログ表紙が掲載されているところもよいです。少なくとも、シャープのPCカタログは、MZ-6500とかも含めてすべて持ってた記憶がありますが、かなり前に処分してしまったはず。

技術解説はこの2機種中心なので、どうしてもついていけない部分があります。次はMZシリーズかXシリーズでやってくれませんかねぇ。

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