「虎ノ門」(12/10 ANB)

最近、土曜出勤が連続しているんですが、土曜の夜帰宅して最初に見るのが、録画しておいたタモリ倶楽部とこれ。基本的には、いとうせいこうモノ(最近はしりとり竜王)目当てですが、それ以外だと、番組中程の企画物が見られればよいのです。

今週は、「松尾貴史新企画 世界一クダラナイ授業」ということで、しょーもない(←誉め言葉)内容を教えてくれる、というありがたいもの。

1時間目が「正しいモーニング娘。(ハロプロ)の応援」ということで、何もかも犠牲にして3年半の杉作J太郎氏が先生役。実は、ハロプロ系はあややしか行ったことがないので、「FCチケットは写真つき」なんてことは初めて知りました。

ゴマキ、と言ったときの杉作氏の反応がめちゃくちゃ面白かったです。会場でそう言ったら殺される、のが本当かは定かではありませんが、一般人にニックネームを使って呼べ、と言われても困ると思います。振りをマスターしない人は2時間「ごっちんかわいい」と叫ぶのが普通とのことですけど、マスターもせず、叫びもせず、ひたすらまったり見ている私のようなのは例外なんでしょうね、きっと。

しかし、応援グッズのうちわがごっちんあいぼんだったり、サイリウムの一部のネタに卒業コンサート話が出てくるぐらいで、実はちっとも「モーニング娘。の応援」の話ではなかった、というオチがついているような気が。

2時間目が「蛭子能収競艇学」で、内容としては知っておきたいものなんですが、例によってしゃべりがグダグダなので、結局何がなんだか分かりませんでした :-)

3時間目はなぎら健壱氏の「見世物小屋の口上テク」。いきなり塩辛声から入るところがマニアックです。本物の見世物小屋には行ったことがないものの、口上を聞くだけで、(だまされるとは分かっていても)入ってみたくなるような気にさせるところがたいしたものだなぁ、と。