大山に登ってきた(てっぺんまで)

先週末、気晴らしに大山まで行ってきました。前回行ったときはえらい目にあったのですが、今回は何事もなく行って帰ってきました。

伊勢原に11:55頃に到着し、駅前で昼食を買って12:05のバスにあっさり乗車。前回は、この時点で50分待ちの上車内は大混雑、今回は発車5分前に並んでも普通に着席、ということで、ハイキングには持ってこいの天気であってもこんな感じなんですね。

途中で渋滞に巻き込まれることもなく、大山ケーブルバス停に着いたのが12:35。ここで、Forerunner405のトレーニングモードを開始。

商店街(?)を流し見しながらケーブル駅まで13分、そこから今回は男坂経由で下社手前の休憩所まで途中休みながら22分。時折、林の切れ目からみえる周囲の山々の景色、新緑の中にちらほらみえる桜色がたいそう美しいです。この男坂、傾斜が急ではありますが、前回使った女坂よりも登りやすかったように思いました。

下社からは、かごや道経由で16丁目まで33分。16丁目に着いたところで、予定してた本坂経由でなかったことに初めて気づきました(ありゃ)。そこから頂上まで33分。そんなにせかせかと歩いたつもりではないのですが、無駄に早く着いてしまいました。

頂上からの眺めですが、春霞がかかっていたこともあり相模湾がくっきり、というわけにはいきませんでした。登る途中の富士見台からも富士山は残念ながら見ることができず。この時期だとしかたないんですかね。

頂上で昼食をとりながらひとしきりマターリして、下山は雷の峰尾根経由で見晴台へ。47分かかってたどり着きましたが、登ってくる人に誰ひとりとして会うことがありませんでした。頂上を出たのが15時過ぎということもあるのでしょうけど、登りのときには多くの下山者にすれ違ったのでちょっと意外。

また、こっちのルートは石段ではない階段がメインということもあり、さくさくと降りられるのはよいものの、膝への衝撃がかなり強烈。だったらゆっくり降りればよいのでは、というのは正しいんですけど、なかなかそうもいかず…

見晴台でちょっと休み、二重滝経由下社まで20分。このあたりでは、ケーブルカーの終電(?)に間に合わせるために急いでいる下山者が結構いました。狭い道で走ると危ないんですけどねぇ。

下社からは再び男坂を使うことにしました。この頃になるとかなり右膝裏が痛くなってきた(先日の10kmレースで痛めたところあたり)ので、途中休んでストレッチしながら21分でケーブル駅までたどり着きました。

こま参道をふらふらと降りるも、結構店じまいしているところが多かったです。昨秋の人混みがウソのように静かな夕方でした。

新緑の時期ではあるのですが、緑一色の中に時折交じる桜などの花模様とのコントラストがたいそうきれいでした。また、この時期にこういったおでかけするのも悪くないなぁ、と思った春の一日。