松浦亜弥コンサートツアー2006秋 〜進化ノ季節〜@松戸森のホール21大ホール

去年はスライドショー、今年は亜弥コン。さて、来年はどうなるのやら。


2006/09/10(日) 13:00開場/14:00開演 天気 晴

横浜在住の身で松戸に出かけるのも物好きな... と思いつつ、11時前に家を出て横浜で買い物をこなし、東海道線で東京に向かい、京葉線ホームから武蔵野線直通で新八柱の駅に着いたのが13:19。同行者と落ち合って歩くこと15分ほどで会場に到着。なんで今日に限ってめっちゃ暑いんだか。

会場内の公演予告、石川さゆりがいいねぇと思いつつ、みもりん(水森かおり)も一度聴いてみたいなぁと目移りし、さらにからしまん(辛島美登里)もやるのかぁ、と、わたしにとっては無駄に贅沢な陣容でした。

座席は1F14列の左側。フラットな階層のいちばん後ろなのでいまいち見え方に難があるようで。5分ほど押して開演。暗転後いきなり曲が始まるので準備も何もあったもんじゃないです。

M01 砂を噛むように…NAMIDA

白いドレス、一瞬松山恵子が頭をよぎりました(古すぎる...)。

M02 風信子

歌詞とばし:-) 夜公演では渡良瀬橋なようなので、実質これがこのツアー初披露、となれば仕方ないところではありますが。

2番の「いつも65点のわたし〜」を聞くたびに、松本ちえこの「恋人試験」が浮かんできます(♪65点の人が好き〜)。昔の日記に書いた話ですが、それから2年たっても変わらないです。

MC

ここのMCで「昼と夜が一部違う」発言があり、あっちゃ〜と感じた次第。でも、10/9の相模大野は夜を押さえているので(確か夜のはず)、一応大丈夫、のはず。1曲目から昼夜違ってたんですね(夜だと「ずっと 好きでいいですか」らしいので)。

M03 気がつけば あなた

この曲、非常に好きなんで落ち着いて聴きたいなぁ、と思いつつ、状況がそれを許さないのでコンサートでは微妙な位置にいます。じっくり聴けるほどおとなしくないですし、そうかと言ってはしゃぐほど激しくもないですし。

(ホーンセクション登場)

すぐ後ろからトランペットの音が聞こえてきてやかましいなぁ、と思ったら、すぐ後ろでトランペットが吹かれていたとは。聖者の行進、をやりながらステージに移動。

M04 The 美学

ホーンセクションつきでかっこいいです。

M05 GOOD BYE 夏男

このあたりから、ホーンセクション担当がちゃんと振りつけやってることに気づきました。(確か?)フルコーラスだし、非常に楽しい:-)

M06 ナビが壊れた王子様 (LOVE CHANCE)

トランペット担当がノリノリ(死語)でした。本人のblogにも「振りの練習してた」とありますし、プロとはかくありたいものだなぁ、と。

M07 宇宙でLa Ta Ta

最初何の曲だか分からなかったです。曲名が分かっても曲は知らないのでどうしようもなかったりして。「奇跡の香り ダンス」のC/Wですかぁ(持ってない)。

M08 Thanks!

4つほどモニタが降りてきて、何をやるかと思ったらPVを流しつつこの曲を。衣装がどうみてもピンクレディー。とりあえず、シングルを買い、と決めました。引き続き映画の予告編。

MC

紫のドレスで登場。なんでここで美輪明宏を思い出してしまったんだか。

あやや「一代目(←ふつうは初代)二代目三代目のスケバン刑事を知ってるという人?」

客のほとんど「は〜い」(私も含む、と書きたいところですが、世代的にはともかく当時は全然見てないので実は良く知らない)

あやや「まぁそこは触れないでおきますけど」

というあたりには苦笑するしかないわけですが、さらに、

あやや「ちなみに、わたしは初代の頃にちょうど生まれたんですけど」

客「え〜」

あやや「そろそろちゃんとした証拠見せないとだめかなぁ」

の年齢詐称疑惑系ネタ、どうみても、あえて振ってほしくて話を出したに違いない :-)

M09 可能性の道

ギターにて。この曲、3rdの中では好きなので、こういう落ち着いた形で聴けるのは非常に良いです。

M10 私のすごい方法

最近、「人生」などの言葉にすごい敏感になっているせいか、聴いてるうちに、じ〜ん、となってきました。「私の人生だもん」ってそりゃそうだよなぁ。

...夜公演では「ハピネス」だそうで。「砂を噛むように…NAMIDA」のC/Wですかぁ(これも持ってない)。まさか、「〜幸福歓迎〜」がつくほうじゃあるまいに。

M11 YOKOHAMA SING A SONG

ミュージカルの曲ですかぁ。「草原の人」のC/Wですかぁ(これまた当然持ってない)。

M12 オリジナル人生

バンドをバックに聴きたい曲だったので、まさにお誂え向きの曲。手拍子が人によって違ってるのが微妙かも。

ここのところで本人ひっこみ、ホーンセクションによるSing Sing Sing〜ルパン三世のテーマ。

M13 メドレー : 好きすぎて バカみたい→♥桃色片想い♥→ね〜え?→SHALL WE LOVE?→LOVE涙色→Yeah!めっちゃホリディ

「♥桃色片想い♥」あたりは微妙にスローテンポなので気持ち悪いなぁ、と思っていたんですが、めちゃホリは逆に速すぎてわけがわからんです。このへん、あやコンでは重要な曲群なのでとにもかくにも外すわけにはいかん、ということなんでしょうが、もっとジャズ風なアレンジで割り切ったほうが面白かったような気がします。

まぁ、春コンDVDの裏音声で「昔の曲も飽きたし... でも新しいことをやりたい」と言ってたことの回答がこれ、なんでしょうね。そういう意味では評価します。

M14 デート日和

2003春公演でやってたはずですが、わたしが見に行った5/5には外されていたので初めて見ることができ、ヒッジョーにっ、ウレシィーっ!(財津一郎風)

M15 恋してごめんね

これも、3rdの中では好みの部類に入るので「これもやってくれるのか」と感じてました。

M16 絶対解ける問題X=♥

壊れました:-) が、これが夜だと"I Know"に化けるわけで。正直、どっちも好みの曲なので、ここに関しては差し替えはつらいなぁ、と。

〜アンコール〜

M17 夢

ずっと 好きでいいですか」のC/Wですかぁ。持ってる、けど印象に残ってないのでもう一度引っ張り出して聴き直して見なければ。1番が英語歌詞だったものの、どこかで聴いたことがあるような、と思っていたのはそういうわけだったようで。

M18 女の友情問題

「ね〜え?」のC/W。これまた持ってない、と何度書けばよいのやら。最後の曲なので重要度は高いなぁ、ということで、"Thanks!"と一緒に発注しておきます。


15:52終了、ということでおよそ110分弱。春コンよりも短い気がしますが、ゲスト分がなかったと思えばだいたい同じぐらいでしょうかね。

ツアータイトル「進化ノ季節」にふさわしい内容だったんではないかと思います。春にストリングスを入れてきた時点で、「こりゃ秋は普通にバンド編成でやるしかないなぁ」と思っていたんですが、ホーンセクション+ギター+キーボード、と持ってきたところは「そういう手もあるかぁ」と。

C/Wがちょっと多すぎ、メジャーシングルが微妙なアレンジ、となると、素人には厳しい内容かもしれないですし、オドリスト的ヲタにも厳しい内容かな、とは思いますが、松浦亜弥の歌が好き、というヲタならば満足できるのではないかな、と感じました。実際、良かったですし。

春と秋とどっちが好きか、と言われると正直迷います。春は春の良さ、秋は秋の良さがあるので、一概に言えないんですよね。

C/Wが多いので、それを目当てにシングルCDを買ってしまうと事務所の思う壷だなぁ、と思いつつきっと買ってしまうに違いないです。

次は10/9の相模大野ですが、映画公開の後なのでMCがどう変わっているのか、夜公演なので入れ替え戦の曲が楽しみです。

... しかし、バンドの名称が「べっちょないバンド」というのはいかがなものかと。名前を聞いたときに、たしかアレの別称だったよなぁ、と思っていたら、案の定そうでした。姫路では「大丈夫」の意味でしょうが、東北に行くとちょっと...(今回のツアーで行かないのが不幸中の幸い、か?)