最近読んだもの

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近代映画 80's アイドルデビュー伝説 Vol.3 1987~1989年

近代映画 80's アイドルデビュー伝説 Vol.3 1987~1989年

このあたりになると、「名前すら聞いたことがない」というアイドルはほぼ皆無、顔もかなり見覚えがあるんですが、誰かにはまってたわけではないので微妙にピンと来ないところがあります。

Vol.1/Vol.2に比べると、今の視点で見ても充分かわいい、と思える割合がかなり増えているのは、単に世代が近いからなのか、当時のレベルが上がったためなのか、はよく分かりませんが。

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談志絶唱 昭和の歌謡曲

談志絶唱 昭和の歌謡曲

サブタイトルが「昭和の歌謡曲」となっていますが、かなり前半に寄っているのでわたしも知らない名前が数多くありました。が、聞いたことがあるディック・ミネの名前の由来や淡谷のり子との交友録(よく書けたなぁ、と思う内容)などが散りばめられており、何度も脱線するもののどれもこれも濃い内容で楽しめました。

わたしの場合、文中で「現代のガキの歌は、ひと口にいうと、悲鳴に近い。」とバッサリ切り捨てられている『現代のガキの歌』も大好きなので、必ずしも書かれている内容に全面的に賛成、というわけではないです。

ただ、あとがきにもあるように、「芸術ぶっている歌手は嫌いだ」というのは100%同感。「『イイもの』なんて、当人の決めでいい」、まさにその通りかと。

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超合法建築図鑑 (建築文化シナジー)

超合法建築図鑑 (建築文化シナジー)

なんとなく、タイトルが「超芸術トマソン」を彷彿とさせますが、似たような
ところはあるかもしれません。建築方面は素人なので、たまに街歩きしていると目につくへんなビル(一部切り落としなど、複雑な形になっていたりする)にも法規上の意味があるんだなぁ、と初めて知りました。

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カップ酒スタイル (ちくま文庫)

カップ酒スタイル (ちくま文庫)

東海道五十三次カップ酒ウォーク... こういう楽しみ方もあるんですね。実はカップ酒を飲んだことがないので何ともいえないんですが、日曜の昼下がりに公園でちびりちびり、とはなかなかできないです...