接続なし

土曜のくせに仕事で終電になってしまいました。川崎駅の東海道線ホームに向かうと、「山手線の接続待ちで最終電車が遅れる」とのこと。でも、その山手線は大崎だということで、10分以上の遅延が確定。横浜からは相鉄線の最終に乗り継ぐ必要があるんですが、終電だから待ってるだろうなぁ、と思い込んでました。

で、横浜に着いてみるとすぐに、「最終電車の接続はありません」とのアナウンス。な〜んでか、と思ったんですが、15分ぐらいの遅延だったので待ちきれずに行ってしまったらしいです。まぁ、すぐに「代行輸送があるので申し出よ」とのことで、改札で行き先を告げて同行者を待つことになりました(2名ペアらしいので)。

出現を待つこと30秒、すぐに現れたので紙を持ってタクシー乗り場へ。10分待ちぐらいで乗れたのですが、乗る直前に振り返ると、わたしが並んだタイミングに比べると倍以上に伸びてました。まだラッキーだったということでしょうかね。

車中で運転手に「こういう人って結構いるんですかねぇ」と聞いてみると、かなり頻繁にあるらしいです。中には、降りる駅のずっと先まで行くように言われることもあるようですが、JRには正確な下車場所を報告するわけでもないので、タクシー会社としては客の言う通りに運ぶみたいです(当たり前か)。でも、相鉄の最終はかしわ台行きなので、窓口で「海老名まで」と叫んでた客には代行輸送用紙は発行されたのかしらん。

なんでも、紙に書かれた箇所で客を降ろしてから2000円ぐらい余計に走った金額を請求する同業者もいるんですよね、と話してました。結局、終電ならば1:00頃に着いたところ、25分、5000円弱かかって1:10に到着。横浜駅からタクシーで帰ったことはないので、「これぐらいかかるんだぁ」といい勉強になりました。

しかし、代行輸送を出すはめになった山手線遅延の原因はなんだったのだろう...?