最近読んだもの

昨年出版された「イグ・ノーベル賞」(isbn:448404109X)の続編。2003年文学賞の「日常生活で遭遇した些細なテーマについて、綿密にデータを収集し八〇以上の論文を発表した功績」てのは、昔ならば今和次郎、今ならば堀井憲一郎のやってることと変わらないのかなぁ、と。

あと、「バウリンガル」開発者が受賞式に参加したのは前作に書かれていましたが、「たまごっち」の開発者が欠席したのはなんだかなぁ、と。ま、受賞理由が肯定的なものではなかったんで仕方ないんでしょうけど...

今年は10/6に発表のようです。

ここ数年毎年購入。最初に掲載されている天気図を眺めながら、「この日は何をしてたっけ」と振り返ったりしてます(つーても、出てるのは去年(2004年)の天気図で、去年前半は日本にいなかったので半分は意味がない)。
改めて見てみると、去年は台風も大雨も多かったとか、えらいこっちゃな地震もあったとか、いろいろあったなぁと思い出します。これが何の役に立つか、とつっこまれると困るんですが...

こっちも毎年出ていたようですが、今年初めて購入しました。気象年鑑に比べると、防災面に的を絞って書かれているようです。CD-ROMがついているんですけど、まだ見てない...

鉄道に関して多方面からの視点で切り込んでおり、どの話も興味深く読めました。「東京に出づらいランキング」なんてのは、JTBの時刻表のクイズに出てもおかしくなさそうな内容ですし、駅名絡みの話はヘーヘーホーホーと思いながら読んでました。鉄分が濃いは面白く、そうでなくても面白く読める内容ではないかと。