最近読み終えた本

タイトルからしてわたし向き。決断力ないですからねぇ。いや、少なくとも仕事の上では持ってないとまずいですし、「とりあえず」ナントカ、とは言わないようにしようとは思っている(言ってしまうと流されそうなのでしばりをかけてる)ものの、ついつい...

「とりあえずビール2本ぐらい」という、良く使いそうなフレーズを、客-店員-天のプロトコルにまで昇華させているところ、さすがだなぁ、と感じました。

後半は自伝ぽくなっているのですが、優柔不断はあちこちに出てきました。千円札裁判の話は、その昔東京ミキサー計画(isbn:4480029354)で読んだ話に加え、優柔不断があちこちにあった、ということだったらしいです。白黒はっきり決めないといけないはずの裁判官も優柔不断に追い込まれることがあるところが興味深いところ。