タイムスリップ昭和展 〜EXPO'70とその時代〜

この前まで新宿高島屋でやってた催し物。このあいだのゴッホ展から移動して見に行ってみました。ゴッホ展と比べると、一気に世俗的な展示会となりますが、やっぱりこっちのほうがわたしには合ってるかもしれません^^;

サブタイトルにEXPO'70とあるだけに、そのネタが結構多かったです。が、わたしは万博世代ではないので、知識としては知っていても同世代感がいまいち足りないので、万博のホステスのコスチュームを見ても特に萌えるわけでもなく、感情移入という点では弱いかもしれません。

戦後から1980年代にかけての、流行語とか物価とかが並んでいる年表を見ながら、書かれている各年の流行歌の題名から曲を頭の中で検索していると、どうみても二十代のつがいの♀のほうが「とんでもハップンってなにこれぇ〜」とツッコミを入れてましたが、♂のほうは興味なさそう。「それは『歩いて10分』と続くの」と返してあげないといけないところなんですけど(って違うか)。

他、三波春夫コーナーや岡本太郎コーナー、グリコのおまけ一覧などもありました。グリコのおまけは一時期御世話になった(?)はずなんですが、今となっては全然記憶がありません。気合い入れて集めてたわけではないからかもしれませんが。

全体としては、「こんなのあったんだぁ」といろんな展示で感じたり、なんとなく覚えているものが並んでいたりするの見て「懐かしいなぁ」と思ったりすると、「あの頃は良かった」などとついつい懐古モードに入ってしまうわけです。

まぁ、たまには過去を振り返るのも悪くはないんでしょうけど、あまりにやりすぎると、モーレツオトナ帝国の逆襲(3月下旬のBSアニメ夜話でやってたのを最近見た)になっちまうので、なにごともほどほどに、ということでしょうか。