最近読み終えた本
- 日本の“珍々”踏切 (フミキリスト11編/伊藤博康監修) [東邦出版] (isbn:4809404234)
様々な踏切の写真集。鶴見〜新子安の長い踏切群は知ってましたが、拝島駅近くの「長〜い踏切」は知らなかったので、今度通過するときに見てみようかと思います。各章とびらには妙な名前の踏切として、「野球踏切」「馬鹿曲踏切」「出張中踏切」などが挙げられていましたが、この手のはまだ大量にあるはずなので、この手の珍名踏切だけで本が出ないかなぁ、と。
- 写真集 アイノカテゴリー (みうらじゅん) [ぴあ] (isbn:4835609883)
みうらじゅん「を」撮影した写真集ではなく、みうらじゅん「が」撮影した写真集(前者だったらきっと買わない)。帯に「これは踏み絵の書だ これを見て笑えるか笑えないか すべて君の脳力が試される」とありますが、これを見て笑える人とは安心してつき合えると思います。
ネタのいくつかは、これまでにザ・スライドショーなどで既出のものなので、いとうせいこうとのやり取りがなんとなく頭に出てきます。他のについても、「あの二人ならどうさばくか」を考えながら見ると、なにかと興味深いです。
- 笑芸人 Vol.16 [白夜書房] (isbn:4861910072)
特集「エンタの大真打 落語」。前半は林家正蔵特集。こぶ平、といえば、この日記の名前の由来でもある"HOTCH POTCH STATION"のジャーニー役でもあったんですが、正蔵を襲名してしまうと、ますます復活はありえないかなぁ、と。
実は落語はほとんど聴かないので、特集記事の半分ぐらいしか理解できてません。寄席に行くとしても、色物に誰が出るか、のほうがはるかに気になるもので。