小ネタ四題

宮川彬良特集。番組欄に「本家マツケンサンバ」とあるので見てみました。30分全部マツケンサンバ2で引っ張るはずはないだろうと思っていたものの、最後の5分だけとは。でも、交響曲マツケンサンバ2は良かったですし、マンボとベートーベンのNo.5の合体も良かったので、まぁいいか、と。

いちばん良かったのは、「あんたがたどこさ」の新解釈。「♪煮てさ 焼いてさ 食ってさ」と「♪それを木の葉でチョッとかぶせ」の間に何かが抜けている、ということで、そこの行動をサックスでやってました。言われてみれば、食っただけではかぶせる必要もないわけでして...

青空球児・好児の「ゲロゲーロ」を久しぶりに見ることができました。今度は「レソイカトンホ」きぼ〜。

懐かしいVTRを流すコーナー(今回は「ラストステージ特集」)の名前が「Mステ秘宝館」であることにはじめて気づきましたが、そんな名前でいいんでしょうか。秘宝館といえば、♪見たか聞いたか伊勢の国〜 が浮かんできます。行ったことはないですけど。

ゲストに植木等。久しぶりにTVで見たような気がしますが、以前に比べるとどことなく勢いがないような気が。随所に入る、1977年の「ビックショー」の模様が非常に懐かしいです(といっても、当時を憶えているわけではない)。

「スーダラ節と親鸞の教え」の話(「わかっちゃいるけど やめられない」というのは親鸞聖人の生き様に通じる精神である)は以前読んだことがありますが、本人の口から聞くのははじめてです。

「わかっちゃいるけど やめられない」というのはその通りで、最近もたびたび口に出る言葉でもあります。植木等、というより、植木等が演じるキャラクターは昔からうらやましいなぁと思っており、♪コツコツやるやつぁ御苦労さぁ〜ん、などと叫んでみたい今日この頃。

とはいえ、そんなにお気楽な性格でもないので、
・いやな気分よ、さようなら/D.D.バーンズ isbn:4791102061
・こころが晴れるノート/大野 裕 isbn:442211283X
なんぞを買ってきました。前者は800pageもあるのでいつ読み終えることやら。

... というか、これらを「読まないといけない」と思い込んでみたり、「これを読めば性格が変わる」などと決め付けること自体が(この本の主題でもある)認知の歪みなんですよねぇ。